インターンシップを終えて
8月17日〜28日まで、会社で技術系インターンシップが開催されました。
6名の学生さんと一緒に、2週間の濃ゆーーーいプログラムが始まりました。
プログラム
2週間を通して、既存の監視ツールの新機能開発がミッションとして課せられており、
前半はプログラミングのレクチャー&新機能の企画、後半は企画した機能のプログラミングをやっていただきました。
最終日に成果報告会を行い、それぞれの企画を役員陣から監視担当部署メンバーまで見て頂きました。
インターン生
理系の学生を対象に募集を行ったのですが、いざ面接を通って来る学生さんを見るとほとんどプログラミング経験がないっっ!!コンソールを立ち上げたこともlsコマンドを使ったこともない方ばかりで焦りました。
でも、人一倍好奇心をもった、向上心のあるインターン生の方々にきて頂きました。
1日目〜3日目
1日目のレクチャーでは、lsコマンドも知らないインターン生が多く愕然としました。これからやっていけるのかと不安に。。
(次からUNIX講座入れた方がいいっ><)
2日目、3日目になってくると、面接の時には気付かなかった彼らの良い面が見えてきました。チャラいと思っていたのに熱心な子。自分中心なところがあるかと思っていたのにメンバーと共有をする子。全然タイプが違う6人がまとまり出したのもこの頃でした。
4日目〜5日目
2週間という短いなかでもひと山かならずあるもので、この頃はまさに葛藤期でした。
まずはタイピングが遅いという問題。そもそも事前課題で言っておけばよかったーーーー!
プログラミングは書かないと理解できないので、タイピングの遅さは死活問題でした。既に課されているたくさんの課題に加えてタイピングをやることになったので、彼らの負担はとても大きかったと思います。
もう一つは企画が小さくまとまり過ぎてる問題。
自分的には筋が通った企画でも、使い手が必要ないものであれば作っても使ってもらえない。その根拠作りに苦労していました。
これは一般のインターンシップのレベルを超えているという議論もあったのですが、
もともと自分の殻を破りに来ているのに、
今の実力でできることをやっても意味がないということであえて高いハードルを設定することになりました。
6日目〜9日目
5日目の壁を越えたら、ひたすらプログラミングするしかない!!!
実装>>>>>>>>>>飯 って子がいてうけたwww
そんなに好きになってもらえるととてもうれしいですね。
実装し始めはつまづきながらだった子も、
画面ができてくると一気に楽しくなっているようでした。
10日目
社員の前で成果プレゼン。みんなとても緊張していました。
プレゼンの仕方によると思いますが、やはり開発系でない社員も多いのでどうしても企画のほうにプレゼンの焦点が集まりがちなのが難点でした。
最初は、カラム追加とかは一部の人に限ってやって、集計系のシステムを作ってもらえれば、、と軽い気持ちでいたのですが、全員それを軽く超えてくる企画内容・実装内容だったので本当にびっくりしました。
まとめ
良かった点
- 開発を楽しそうにやってもらえた
- みんなアツくて個性的なメンバーだった
- 実際に仕事で使っているシステムを見せるとやる気を出してもらえる
- 他部署含めて、たくさん社員に登場してもらった方が良い
- 山と谷を作ってあげると達成感につながる
- 発表は豪快に!
改善点
- 事前課題にタイピングを入れるw
- UNIXレクチャーが必要
- 社員コミットしすぎwww
- これからの縁をつないでいくことが大切☆
いちばん嬉しかったこと
「やっぱプログラミング好きです!!この道に進むって決めました!」と言ってもらえた!
やばい><泣ける。。